アフターケアについて顧客へのアフターケア説明書(詳しくはP108-P109参照)・施術前に、施術が終わるまでは電話に出られないこと、トイレに行けないこと、目を開けたりまばたきができないこと、体を動かせないことをお伝えしましょう。・コンタクトレンズは事前に外し、お手持ちの容器に入れて保管いただきます。・かゆいところや用件があれば、動く前に施術者へ伝えていただきましょう。・テープを貼った後、違和感が無いかお聞きし、目や粘膜にテープが触れていないか再度確認します。目が少しでも開いていると危険なため、顧客に黒目をゆっくりと動かしていただき、光が目に入っていないかを確認しましょう。数本装着した時点で、目や肌にかゆみや刺激を感じないか確認しましょう。・施術中は問題なくても、まつげエクステを装着した後に、まぶたがかゆくなって我慢できないという事例が稀にあります。「もしかゆくなった場合はすぐにご連絡ください」このような声掛けもクレーム防止になることを認識しておきましょう。施術が終った後は、アフターケアについて説明します。アフターケアが書かれた用紙やカードをお渡しして、説明するのが効果的です。・顧客には、まつげの質、毛周期、入浴や洗顔など体質やライフスタイルによってまつげエクステの持続性は著しく個人差が生じるということを説明しておきます。・まつげエクステは毛の量や、地まつげの伸び具合によっては人工毛が変形したりねじれたりすることがあります。放っておくと見た目も悪く視界に違和感も出てくるので、手直し(リペア)が必要であることを説明し、次のご来店の時期など概ね顧客と決めておくのが理想です。カウンセリングの内容次第でトラブルに発展することがあるということを念頭に、しっかり知識を身につけましょう。97③施術時の注意事項について説明するKey Points
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