◆医療用極低刺激性テープ スキナゲート◆貼り付け例◆目元保護クリームクリームを塗布することによって、テープによる物理的刺激から目元を保護します。◆優肌絆 不織布テープワークにより起きる皮膚トラブルを一般的に皮膚かぶれ(医学的には接触性皮膚炎:P83-85参照)と言い、原因は機械的刺激(物理的な刺激)、化学物質による刺激、アレルゲンによる刺激の3つに大別されます。中でも機械的刺激によるトラブルが最も多いと考えられ、いずれもテープの選択や使用方法に関係するものばかりです。したがって、正しい使用方法を守ればテープワークにおける皮膚トラブルを軽減することができます。柔らかく、粘着力の弱い清潔な医療用テープを使用します。※保管時は、高温、多湿、直射日光及び水濡れを避けた冷暗所で保管してください。上まぶたを持ち上げる場合:まぶたにテープを貼り、まつげの根元、生え際が見えるようやさしく引っ張ります。注意! 引っ張り過ぎると皮膚が引きつり、薄目が開いたり、粘膜も露出してしまいます。目頭側下まつげを固定する場合:目の際に近づけ過ぎない位置で、テープを引っ張らないよう静かに貼り付けます。その後、上からやさしく押さえて密着させます。114適切なテープを選ぶテープの貼り方テープワークによるトラブルとその対策テープワークで最も多い皮膚トラブル 機械的刺激(物理的な刺激)による原因 ・粘着力の高いテープを使用している。 ・勢い良く剥がしている。 ・スキンケアの不足。 ・皮膚が機械的刺激に弱い。 ・貼っている間の動きで皮膚に緊張がかかる ・テープを真上に持ち上げて剥がしている。 ・使用しているテープが蒸れやすい。 ・貼付する際に皮膚を引っ張り過ぎている。上側目尻側下側
元のページ ../index.html#114