まつげエクステ技術者養成基礎講座8.0
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毛先根元◆まつげの内部◆毛周期により、まつげとエクステが同時に外れることがありますまつげには目を外敵から保護するという役割があり、チリやホコリなどが角膜や結膜にあたるのを防ぎます。まつげの生え際の周囲には知覚神経が集まっているため、チリやホコリなどが触れると角膜や結膜にあたる前に感じ取り、自然にまぶたを閉じます。通常のまつげは、まぶたから外側に向かって生えています。長さは約5~10mm前後で本数には個人差がありますが、概ね上まつげは片目約100~150本、下まつげはその半数ほどです。まつげの構造は、キューティクル(毛表皮)・コルテックス(毛皮質)・メデュラ(毛髄質)の3つに分かれており、毛質は髪の毛同様に個人差があります。健康なまつげや傷んでいるまつげ、本数や長さなどにも違いがあり、人によっては下まつげが長い方やほとんど生えていない方、硬い毛質の方や柔らかい毛質の方、逆まつげの方など、様々です。また、手で軽く擦るだけで抜ける毛も含め、1 日に5本前後抜け落ちるのが一般的です。装着したばかりのエクステが翌日に5本も抜けた、エクステが原因でまつげが抜けたなどのクレームにならないよう、あらかじめ毛周期の話を伝えておくと良いでしょう。110まつげの特性を知っておきましょうコルテックス(毛皮質)メデュラ(毛髄質)キューティクル(毛小皮)Column

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