一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会の会議お知らせ(つづき)など
2015年8月21日
三本松です。
★ご存知の方も多いと思いますが、あらためてご注意ください!!
「使用する室内環境別に使い分けることのできるマザーグルー」ですが、言い方を変えると「使い分けが必要」です。
環境別というのは主にサロンが「ヘアサロンか専門店か・・・」といったところが目立っていますが、環境というのはカラー施術の際に発生するアルカリ系のガスだけではなく「湿気(湿度)や温度」も室内環境です。
湿度が70%を超える室内では青白のマザーグルーではなく、マザーグルーOPやマザーグルーHSなどを使用いただくのが理想ということもあります。
ちなみに今日の大阪は湿度がすごいことになっています。
小さな除湿機、エアコンのドライ運転などが何ら効果が無い(湿度が下がらない)ということも多々考えられます。
その場合は環境に合わせてグルーを使い分けてください。
「コーミングの際にぱらぱらと外れる」「施術後数日でほとんどが剥がれるように外れた」といったことにもつながりかねません。
ということで室内の湿度にはくれぐれもご注意ください。
話しは変わりますが、
今月は「次の大河ドラマでにぎわっている長野県上田市」に行ってきました。
上田市は、
一般的には「六文銭でおなじみの真田幸村公のふるさと」「真田十勇士・伝説の地」というキャッチコピーが似合うところです。
次の大河ドラマが真田丸に決定したことから、すでに観光客が増えつつあるそうです。
歴史や城好きなら一度は見ておきたいかの有名な上田城があります。
「徳川の大軍を少人数で撃退退散させた(秀忠公関ヶ原遅参の原因)」という実績を持つ上田城です。
しかし・・・
どう贔屓目に見ても 「徳川の大軍に責められて守れる城ではない・・・」 というのが感想でした。
外見だけで判断できない強さの秘密があったのかもしれませんが、強さの秘密は「人」なんでしょうね。
真田と言えば武田信玄・・・「人は城、人は石垣、人は堀・・・」の言葉にもあるように「人」・・・。
一見すると不利な場所にあるお店、 広告をほとんどやっていないお店、価格が目だって安いわけではないお店・・・。
でも繁盛している・・・そこにはお店のサービスを受けてみないとわからない「人」の強さがあるはずです。
最近は気になる広告を見つけたら、そのお店の広告を見て頭で考えるよりも「客として施術を受けに行ってみたら?」とお勧めするようにしています。その時は必ず「人」を見ましょう。
努力する人、考える人、実行する人・・・。
人を強くすることは、見た目の立派な天守や石垣や堀を作るよりも注力すべきという教訓をいただいた上田市出張でした。
●お知らせ●
次のまつれん主催の業界会議について
まつれんはもちろん、業界でも初めて「消費者庁後援の会議」ということになりました。
ようやく行政と民間が業界健全化で協力しあうことになりました。
「サロンにおけるトラブルは具体的には何が原因であるのか?」を情報収集について「トラブルの原因は実は、原因は施術中や施術後でも目に見えるレベルの施術によって多く発生している」という見解などを広くお伝えしたいと考えています。
そしてトラブル情報を今より具体的に収集し「薄目を開けた施術・つけすぎによる施術」がどれほどリスキーなものであるのか?
会議は9月に開催されますので議事録や資料が公開されましたら詳しくご報告申し上げますm(__)m
こちら→まつれん第二回業界会議