マイアイズ更新のお知らせ
2015年6月5日
三本松です。
テレビでまつげエクステが(トラブルがなかなか減らないという)たくさん報道されています。
4日の午前中に国民生活センターで記者会見がありまして、その後すぐにテレビで出てるわけですからすごいなぁと感心しています。
マスコミの力をお借りして・・・。トラブル激減プランを実行します。
先日、ブログでは「国民生活センターに行ってきました」とお知らせしましたが、本日公式発表ということもあり詳細はお伝えしておりませんでした。
なお、詳細は本日のアイコスメメールマガジンにてご報告させていただいたとおりです。
参考になりますので是非、国民生活センターのホームページもご覧ください。
とくに注目いただくべきは消費者のトラブルに関する声です。
松風の様々な資料を熟読いただいている方なら「そのトラブルはこれが原因だろうな」と予測できるものが意外にもたくさんあります。
毛穴に接着したり、チクチクするほどの太い毛をつけたり、付け過ぎたり、育ち盛りの毛にびっしりと複数本の毛を付けたり、薄目を開いて施術したり、毛をつけまつげのようにバサバサにしてしまう束タイプの複数本付けなど・・・。今なお色々あるようです。
調査結果を見ているとまだまだカウンセリングが適切でないようです。
顧客にリスク説明するうえで重要なこと「グルーには刺激性接触皮膚炎やアレルギー接触皮膚炎の可能性がある」ということを知らない又はリスク説明をされない方が多数おられるようなデータが出ているということです。
松風には公認インストラクターやAMBという「カウンセリングでリスクを伝え、お客様にとって今日は付けない方がよければ次回に・・・」というお客様の最善をご提案できる知識ある技術者の方が(在籍サロンが)急増しています。
そして、目立たないところで活躍する少数精鋭のエデュケーターもいます。
そして新たに公認トレーナーという資格が誕生しました。
ちょうどコチラに公認トレーナーに合格された学校の先生の取材記事が掲載されています。
↓
ご覧いただきましたか?
こちらの先生が試験を受けられたときの試験官は三本松が務めさせていただきました。
序盤から「えっ?ほんとに?!」「おおっ!すごい!」という発見と驚き、更にはお二人との少しの時間の会話で感動までさせていただきました。同校の社外秘かもしれないので内緒ですけどね。
インテリジェンスでカッコイイ、そんなお二人でした。
学校の先生がこういった形で道具のことを学んでいただけるというのは、学生の更なる知識向上とサロン技術者の更なる知識向上に貢献するものであると思います。
先生も有る程度の技術トレーニングはされます。
ジャパニーズスタイルの基本的かつ高等技術な1×1装着、施術スピード(速ければ良いというわけではないから難しい)、根元のアーチ整列・・・色々云々
これらは鍛練と日々の実践量でレベルの高低差が出ますが、学校の先生はスポーツで言うならば監督やコーチみたいなものですから現役技術者にはそのあたり勝てないでしょう。
監督やコーチが現役の選手以上の水準を維持しながら指導するというのは常識的には不可能なのかな?先生は「施術スピードの日々鍛錬みたいなところはさておき、他の授業と同様に楽しく身につくマツエク授業を目指してもらいたいです。
生徒さんが優秀すぎて先生が授業のネタに困った時は「国民生活センターのデータベースを授業の質疑応答やロープレで課題」とされてみては??
※誤解の無いように補足しておきます。
トレーナー試験は美容学校の先生だけが受験いただける試験です。
始まって間もないため、受験者数はまだ数えるほどです。
合格率換算をするのも時期尚早ですが、恐らく一発合格率は相当低いと思います。
技術者向けインストラクター試験を例にあげると「サロンワークをすでにやっている」「他の業界団体の検定に合格している」という方でも1発合格されるという方は少ない試験であるとお考えください(最新のデータでは20%を下回る)。