お知らせ
2014年8月7日
三本松です。
先日・・・とある場所でのことです。
交差点で信号待ち(徒歩)をしていたら、目の前を走ってきた車の後部座席のドアが突然開き・・・
開いたドアから人形が落ちてきた・・・と思ったら、良く見ると人形ではなく3歳か4歳くらいの子供でした。
その車は、信号が赤に変わって停止する寸前だったのでスピードは出ていませんでした。
車は停止の為にブレーキを踏んだため開いていたドアが「ガツン」と閉まり、その音に気付いた運転席のお母さんは子供が落ちていることに気づき慌てて車から降りて、泣き叫ぶ子供を車に乗せました。
何が起きたか瞬時に判断できなかったということもありますが、反対車線にいた私は何もできず、ただ無事でよかったと安堵しました。
もし信号が青だったら・・・車が走っている速度は50キロ以上、一般の道路では車間距離もさほどとらない車が多いので後方から来る車は急に止まれずに子供をはねていたかもしれません。
もしこれが高速道路だったら・・・。
運転席集中ドアロックのついていない車でもチャイルドロックはついていると思います。
また、小さな子供はチャイルドシートに座らせることになっているはずです。
運転席後方の座席もシートベルトを装着しないといけません。
子供をチャイルドシートに座らせない、チャイルドロックをかけない・・・これでは万一の事故の際に子供を守ることができません。
このお母さんは「まさかこんなことが起こるなんて・・・」と思われたことでしょう。
実際、痛い目にあった子供も二度と車のドアをあけようとすることはないでしょう。
こういったことを経験すると「もしも・・・」と想像するものです。
その恐怖や不安や痛みが次からは対策を実行することとなって同様の事故は無くなると思います。
しかし、そういう経験は仮想現実で済ませておきたいものです。
子供はチャイルドシートに座らせましょう。
大人でもシートベルトをしていない人にはドライバーが装着を促しましょう。
飲酒運転もやめましょう。
あの時こうしていれば・・・と悲しむよりも普段からそういうトラブルが起こりうるという情報をもとに身近なところでそういう事故が起きないようにというのは我々にも共通することです。
まつげエクステは「トラブルなんて全然ないですよ」というサロンさんが多いのは事実です。
しかし、勉強している技術者と勉強していない技術者ではトラブルが発生する確率というのは全然違うと思います。
カウンセリングの際にトラブルを未然に防げるかどうかという違いもあります。
そして知識ある人は万一のトラブル対応も速やかに適切に行えます。
事故が起きないようにするには知識をつけることです。
事故が起きた時に適切な対応をするためにも知識は必要です。
大きな事故にあわないためには「ヒヤッ」とする場面を無くすことです。
勉強をし、知識ある技術者がトレーニングし、トレーニングの結果カウンセリングから施術まで出来るようになる・・・
安全を最優先に考えて勉強しルールを守っていれば、お客様に嫌な思いをさせることはなかったはず・・・。
そうならないように今自分には何が出来るか?何をすべきか?そんなことを考えた結果、技術者の方はもちろん教える人にも知識を高めてもらわねば・・・そういうところからテキストが出来てエデュケーターインストラクター制度が出来ました。
10月21日のエデュケーター試験は応募受付から3日で定員50名を大きく上回る100名以上の方からお申込みをいただきました。
エデュケーター試験は申込受付から1週間もたたないうちに定員をかなり多く超えたため現在は受付終了しておりますが、インストラクター試験(要美容師免許)は不定期で開催しております。試験に合格されても合格証しか出ませんが「知識の確認」という目的で受験希望される方は松風までメール又はお電話でご相談ください。
■お知らせ
松風公認エデュケーター、松風公認インストラクター、他全国のサロン技術者の方々と共に作った「マツエクスタイルブック」が販売開始となりました。
「サロン技術者参加型スタイルブック」みたいな本が松風だけでなく他のメーカーさんや業界団体さんなどからも発売されたら消費者と技術者のデザイン相違が減少するだけでなく新しいまつげエクステのサービス提供の仕方なども生まれてくる可能性もありますね。消費者が「仕上がり」を重要視するというのはご存知ですよね?
https://www.eyecosme.jp/products/detail.php?product_id=2261
マリスでこっそり販売していたアイラッシュシミュレーターが、ようやくアイコスメで販売開始です。
お客様とのデザインイメージを別の角度からご提案いただけます。
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