マツエクのカールの種類とは?まぶた別に似合うカールを紹介
2020年1月16日
この記事は「マツエク商材メーカーから一般消費者の方へお届けするマツエク情報」シリーズとして掲載しています。
あえてわかりやすいことば・表現を用いている箇所も多くございますこと、ご了承をお願いいたします。
マツエクを楽しむ要素の一つとして、「カール」の種類があります。カールの種類によって目元の印象を変えたり、これまで気づかなかったような魅力を引き出すことができます。
この記事では、マツエクのカールの種類やまぶた別に似合うカール、マツエクを長持ちさせる方法について紹介します。是非参考にしてください。
目次
マツエクを楽しむ6つの要素とは?
マツエクを楽しむ要素は、「素材」「カール」「本数」「長さ」「太さ」「色」の6つがあります。この記事では主に「カール」の種類について述べていきます。
素材
マツエクには、毛の種類があり、「シルク」「ミンク」「セーブル」などといった呼ばれ方をしています。これらは、毛の艶感などのイメージからつけられた名前で、実際にシルク素材や動物の毛を使用していない場合がほとんどです。同じ名称のエクステでもサロンによって呼び方や定義が異なる場合もあるので、注意しましょう。一部、「本物シルク配合」のエクステもあります。
カール
カールの種類は主に4種類です。「Jカール」はほぼストレートな状態で、ナチュラルな印象に仕上がります。「Cカール」はビューラー使用時のような適度なカールがついて、優しい目元をつくります。「SCカール」「SSCカール」はしっかりとしたカールが特徴で、下がりまつげの方や目ヂカラをつけたい方におすすめです。
本数
マツエクは本数によって、見せたい印象を変えることができます。初めてマツエクをつける方で自然に見せたいなら、両目で60〜80本程度がおすすめです。両目で100〜120本程度であれば、ぱっちりとした目元になります。一重や奥二重の方で華やかに見せたいなら、両目で140本以上つけると良いでしょう。
長さ
一般的に自然に見える長さは、9mm〜11mmと言われています(※地まつげより2~3mm長い程度)。長すぎると重みでまぶたを下げてしまうこともあるので、注意しましょう。また、黒目を強調したいときは目の中央部分のマツエクを長くするなど、場所によって長さを変えることで変化をつけられます。
太さ
大抵のサロンではマツエクの太さは6種類ほど用意されています。一般的に女性のまつげの太さは0.05mmから0.08mmとされていますが、マツエクを太くすればボリュームアップできるわけではありません。自分のまつげの太さに合わせたものを選びましょう。
色
カラーによっても印象を変えることができます。ブラウン系のマツエクを選べば、柔らかい印象になります。レッド系やブルー系など華やかなカラーは部分使いすることで、白目や肌をキレイに見せることができます。
マツエクのカールの種類とは?
マツエクで印象に差をつけたいなら、カールの種類にこだわりましょう。カールの種類について、細かく説明していきます。
Jカール
ストレートな状態のカールが特徴的なのが、Jカールです。目立ちにくく自然な印象を与えるので、初めてマツエクをする方や周囲にマツエクをしていることを知られたくない、という方におすすめです。目を閉じるとキレイに見え、上品な印象を与えることができます。目尻にJカールのマツエクをつけると垂れ目のような優しい印象に仕上がります。
Cカール
目を大きく見せ、キュートな印象に仕上げたい方にはCカールがおすすめです。ビューラーを使わずにしっかりとしたカールを実現し、ボリュームアップができます。長さを適度に変えることで、黒目を大きく見せるなど自分好みにアレンジできるのも魅力です。
SCカール
強いカールが魅力的なのが、SCカールです。まぶたでまつげが隠れてしまいがちな方方や下がりまつげの方におすすめです。ただし地まつげでは不可能なカールのため、つけるときは100本以上つけるのが良いでしょう。ドーリーな印象を実現したい方に人気のカールです。
SSCカール
ほとんど半円を描く強力なカールを実現するのが、SSCカールです。ビューラーでもなかなかつくることのできないカールで、存在感のある目元を演出できます。下がりまつげが気になる方におすすめです。ゴージャス感も出せるので、パーティのときなどにピッタリです。
まぶた別に似合うカールとは?
ここでは、まぶた別に似合うカールについて説明します。自身のまぶたに合ったカールを選びましょう。
一重の方
一重まぶたの方には、緩いカールがおすすめです。まぶたに隠れるまつげを見えるようにするため、強めのカールの方が良いと思うかもしれませんが、強いカールだと角度が不自然になってしまうので、緩めのカールの方が自然に仕上がります。
二重の方
二重の方は基本的にはカールの制限はなく、自分の好みに合うものを選ぶと良いでしょう。特にJカール、Cカールがおすすめです。もともと目元の印象が強いため、SCカールやSSCカールのマツエクをつけるとより目が強調されます。
奥二重の方
奥二重の方には、Cカール、SCカールがおすすめです。人によってはカールが強すぎると二重幅が見えなくなってしまい、キツイ印象を与えることもあります。優しい目元にしたいのであればCカール、印象を強くしたいのであればSCカールを選びましょう。目の真ん中だけをSSCカールにして印象的な目元にすることもできます。
持ちのいいカールは?
マツエクは目元の見せ方を変えられるだけでなく、ビューラーやマスカラといったアイメイクが不要になるというメリットがあります。その分、カールの持ちのよさも気になるのではないでしょうか。
一般的にはJカール→Cカール→SCカール→SSCカールの順で持ちがいいです。
カールが強いと地まつげとの接着面が狭く、持ちが短い傾向にあります。マツエクが楽しめる期間としては2週間から1ヶ月とされています。カールが強いものほどこまめにメンテナンスをおこないましょう。また、マツエク専用の美容液などでケアすることも効果的です。
カールを選ぶ際に注意すること
自分に合うマツエクを選ぶときのポイントとしては、自分のまつげやまぶたに合うものを選ぶことです。ですが、地まつげの生え方や目の形などには個人差があります。思い通りのカールを選ぶことは難しいでしょう。施術前にサロンでよく相談しましょう。
デザインを長持ちさせる方法とは?
日常生活で少し気を使うだけで、マツエクのデザインを長持ちさせることができます。その方法を説明します。
まつげエクステ専用コームで梳かす
時間がたつと地まつげが根元から伸びてくることでマツエクデザインがバラつきやすくなってきます。専用のコームで梳かしてマツエクの向きを整えることでキレイを長持ちさせます。
まつげ美容液を塗る
マツエクをつけていれば地まつげのケアは不要、と思われるかもしれませんが、そもそもマツエクは地まつげに接着しているので、地まつげにハリとコシをもたせてあげることでマツエクの耐久性が強くなります。今生えているまつげはもちろん、これから生えてくるまつげに対してもケアしてあげましょう。
マツエクをコーティングする
地まつげと同様に、マツエクも保護してくれる専用のコーティング剤を使うことも効果的です。マツエクをつけたら終わり、ではなく、しっかりとケアしてあげることで長持ちします。
クレンジングはマツエク対応もしくは評価試験に合格したオイルのものを使う
マツエクの接着部分は油分に弱いため、クレンジングの際はオイルフリーのものを使用しましょう。とはいえ近年ではクリームタイプのものにもオイルが含まれていることがあるので、マツエク対応、あるいは評価試験に合格したオイルのクレンジングを使うようにしましょう。
ビューラーを使用しない
まつげの根元からカールのクセをつけるビューラーは、マツエクの接着部分に力がかかって取れやすくなってしまうので、使用は控えましょう。熱でカールをつくるホットビューラーであれば大丈夫です。(※ただし頻度によっては熱によりマツエクのカールがだれてしまうことがあります)
うつ伏せで寝ない
顔面を枕にうずめるうつ伏せの状態で長時間寝てしまうと、マツエクに負荷がかかって取れやすくなります。マツエクを長持ちさせるためには、寝るときの姿勢にも十分注意しましょう。朝起きた時に枕にマツエクが落ちていたら要注意です。
まとめ
マツエクのカールについてまとめました。カールの種類によって目元の印象を変えることが可能です。また、クレンジング選びや生活習慣に気をつけるとマツエクを長持ちさせることができます。
マツエクは、地まつげを自然にボリュームアップできる美容アイテムです。1人1人の希望に合わせて、目元のデザインを自由自在に変えられます。ただし油分や水分、刺激に弱いため、施術後はしっかりとしたケアも必要になります。ケア用品は安心・安全で、品質が保証されているものを選びましょう。
私たち松風は、まつげエクステ商材を開発・卸販売するメーカーです。マツエク商材売上8年連続1位(2019年現在)を獲得しており、特許取得製品を主とした人工毛などをプロ向けに販売しています。様々な機能・長さ・形・種類の人工毛を多数紹介しているので、サロンでの施術前にどんなマツエクがあるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。