マツエクの本数は何本がいい?マツエクに関する疑問にも回答
2019年11月29日
この記事は「マツエク商材メーカーから一般消費者の方へお届けするマツエク情報」シリーズとして掲載しています。
あえてわかりやすいことば・表現を用いている箇所も多くございますこと、ご了承をお願いいたします。
何かと忙しい日々の中で、毎日しっかりアイメイクをするのは大変です。マツエクは、メイク時間を短くしたい方におすすめのアイテムです。けれども、マツエクをしようとしても、本数やデザインなどどれが向いているのか悩む事も多いでしょう。
この記事では、マツエクの基本的な説明からメリット・デメリット、マツエクの本数別の紹介などを詳しく解説します。参考にしてください。
目次
まつ毛エクステとは?
マツエクとは「まつ毛エクステンション」を省略した用語です。まつ毛の毛穴から1mm前後離して、地まつげ1本1本にグルー(専用接着剤)で人工毛をつけていきます。専門サロンで技術者につけてもらい、まつげに好みの長さやボリュームを出す方法です。施術に痛みを伴うことはほとんどなく、1度施術すると、約2~3週間きれいなまつ毛を保てます。
つけまつげは、まぶたの皮膚に直接貼り付けるもので、毎日取り外さなくてはならないため手間がかかります。まつ毛エクステとは異なるものですので注意してください。
マツエクのメリットやデメリットはある?
ここでは、メリットとデメリットについて詳しく解説します。
マツエクのメリット
マツエクをつけるとノーメイクでも目元が華やかになるので、忙しい朝にメイクの時間を短縮できます。まつ毛にボリュームが出るのでマスカラを塗らなくてもよく、元からカールされているのでビューラーの必要もありません。
さらには、つける本数も調節できて、カラー展開やデザインも豊富なので、さまざまなパターンを選んで楽しめます。
また、マツエクには汗や水に強いという特徴があります。アイメイクの崩れが気になる海やプールでも、マツエクは外れにくいため安心です。
マツエクのデメリット
マツエクを綺麗に保つにはメンテナンスが不可欠です。定期的にサロンへ通わなくてはならないため時間と費用がかかります。さらに自宅でも、洗顔方法や化粧に気をつける必要があります。マツエクに対応していないクレンジングや化粧品を使用するとマツエクが取れてしまうこともあるので注意しましょう。
また、個人差がありますが稀に目の周りのトラブルになることもあります。マツエクを付けるグルー(専用接着剤)によって、痒みが生じたり腫れたりすることもあります。アレルギー体質の方や花粉症が気になる方はサロンで事前に相談しましょう。
一重や奥二重に似合うマツエクは?
一重や奥二重の方がカール力の強いマツエクをつけると、目元が強調されすぎてしまい不自然に見えることがあります。自然な目元にするためには、ゆるいカールのマツエクにすることによって、痒みが生じたり腫れたりすることもあります。アレルギー体質の方や花粉症が気になる方はサロンで事前に相談しましょう。
その他のおすすめとして「アイラインエクステ」というものがあります。アイラインエクステは、アイライン効果を出す短く太いマツエクと、ボリューム感を出す細く長いマツエクで、使用するとぱっちりとした目元に近づくことができます。
マツエクに関する疑問あれこれ
ここでは、マツエクをつける際の疑問に対して解説します。
地まつげが少ない人でもマツエクは可能?
マツエクは地まつげがないとつけられませんが、少なくても健康に生えていればつけられます。しかし、とても少ない場合は、まつ毛用美容液などを活用して健康な地まつ毛を育ててから施術した方がよいでしょう。気になる方はサロンへ相談してみてください。
自然に見える本数は何本くらい?
目元が自然に見えるマツエクの本数は60〜80本くらいです。普段しっかりとアイメイクをする方は100〜140本くらいつけると、ボリュームがあり華やかな目元になります。マツエクは地まつげの数や目の形などで仕上がりに個人差がでますので、自分に合った本数を選ぶことが重要です。
下まつ毛につけるマツエクは何本くらい?
下まつ毛は生えている本数が少ないので、片目に10本くらいずつマツエクをつけるだけで目元の印象が変わります。下まつ毛のマツエクは、多すぎても少なすぎても不自然に見えてしまいます。サロンで相談してバランスの良い本数のマツエクをつけましょう。
下まつげは上まつげと比較して細くて短いため接着面積も少なくなります。上まつげと比較すると持続力は短いという難点があります。
デザインやシーンごとにおすすめの本数はある?
パーティーや結婚式などへ参加する際には、140本以上のマツエクをつけると目元が華やかになります。その際に太めのものやカールの強いマツエクをつけるとより効果的です。マツエクには、季節的な流行はありませんが、花粉の多い時期は本数を少なめにして対策をする方もいます。また、カラーエクステはトレンドコスメの影響を受けます。
マツエクの本数を選ぶときの注意点
地まつげが弱っている場合や、目の大きさやまつ毛の量・太さなどの個人差によって、モデルと同じ施術をしても目元の印象が希望通りにならないこともあります。また、目幅の小さい方がマツエクを多くつけすぎると、逆に目を小さく見せてしまうことがあります。希望のイメージにより近い目元を再現するためにも、サロンでしっかり相談することが大切です。
マツエクの本数で印象が変わる
マツエクは施術する本数によって、目元の印象が大きく違います。ここでは、本数ごとの特徴について画像も入れて解説します。
70本の場合
両目で70本のマツエクをつけると、本数としては控えめなので仕上がりもナチュラルです。
100本の場合
100本のマツエクをつけるとアイライン効果もでてくるので目元が大きく見えます。
120本の場合
120本になると、目元に自然なボリューム感がでます。ナチュラルメイクのような目元に仕上がります。
シーンごとにマツエクを楽しもう
オフィスワークの方は、80〜100本くらいのマツエクをつけると、ナチュラルな仕上がりとなりおすすめです。ウエディングなどのイベントでは、少し太さのあるマツエクを120本〜160本くらいつけると目元が華やかになります。シーンに合わせてマツエクの本数・太さ・カラーを変えて楽しんでみましょう。
結婚式など大切な記念撮影を行うときに初めてマツエクをするという人は前日や当日の施術は避けるべきです。そういったイベント装着にあたっては万一のアレルギー対策などのリスクについて1週間以上前に装着したり装着を控えるなど考える必要があります。アレルギー体質でない人でも花粉症などで結膜炎などの症状が出やすい時期は注意が必要です。早めにサロンに相談しましょう。
まとめ
マツエクは、地まつげを自然にボリュームアップできる美容アイテムです。1人1人の希望に合わせて、目元のデザインを自由自在に変えられます。ただし油分や水分、刺激に弱いため、施術後はしっかりとしたケアも必要になります。ケア用品は安心・安全で、品質が保証されているものを選びましょう。
私たち松風は、まつげエクステ商材を開発・卸販売するメーカーです。マツエク商材売上8年連続1位(2019年現在)を獲得しており、特許取得製品を主とした人工毛などをプロ向けに販売しています。
様々な機能・長さ・形・種類の人工毛を多数紹介しているので、サロンでの施術前にどんなマツエクがあるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。