ビューティーワールド視察してきました。
2011年5月19日
三本松です。
急な東京出張の仕事が入ったためビューティーワールド(初日)にも少しだけ顔を出してきました。
久々の出張の為、2泊3日でもスケジュールがタイトであったため数時間しか見ることができませんでしたが、理由があって行けなかった方に現場の様子や個人的な所感をご報告いたします。
まず、受付でそれほど待つことなく入場できたので中は空いているのかな?と思っていました。
会場の中に入るとやはり外国人の方の来場が少ないようでしたが、普段とそれほどかわらない入場者数はあったように感じました。
会場左奥に集まったまつげエクステンション関連のブースは各社盛況で、各社のブース前で熱心に商品の説明や技術面の話を聞かれるサロン関係者の方が多くブースの中に入るのが申し訳なく感じられました。
同業の方には知人も多かったのですが、邪魔になってはいけないのでほとんどのブースの方々とはあいさつもせずにサッサと見て回りました。
皆さんが何を聞かれていたのか後から各ブースの方に参考までに聞いてみると「今までなら技術面よりも長持ちするグルーはどれ?」という質問が多かったようですが初歩的な技術面の相談が多かったそうです。
初歩的というのは、
メーカーという立場としては「すでにご存じのはず」と思ってしまっているようなご相談のことです。
少し振り返って、初歩的なことでもわかりやすくご説明をすることの重要性や、更なる情報資料の必要性などを痛感しました。
各社のブースが盛況であったことや、技術者の方々が恥ずかしがらずに初歩的な質問をぶつけられていたことを見聞きしたことで、まつげエクステ業界の更なる市場の拡大は間違いないと確信しました。
今後は競合他社の誹謗や中傷をするのではなく、まずはそのような情報交換をできる場がたくさん出来れば、今以上に消費者の方たちにお喜びいただけるサービスの提供が平たく実現できることと信じています。
日本のまつげエクステンション技術者の探究心と現時点での技術レベルは今後、世界中から公開を要求されるものであると確信しております。
その為にも技術者の情報共有の場を充実させる場が要求されます。
弊社松風も先端の知識技術を持つ技術者の技術が公開されるような場を作っていく活動を支援していきます。
現時点では延期保留になっているJEECのコンテスト開催応援はもちろん、ビューティーワールドで開催されたまつげエクステンション協会さんのコンテストのような「たくさんの人たちに注目され、望めば参加できるコンテスト」の応援にはとくに力を入れていきたい考えです。
まつげエクステンション協会さんのブースではコンテストの参加者の方々の「勇気」に感動しました。
とても良いエネルギーをいただき胸が熱くなりました。誰が優勝するのかというのは誰にもわからないような当日まで情報の多くは非公開とされている徹底した「審査の公平さ」を感じました。
皆さんの技術は相当高いレベルであるため誰が優勝しても「運が味方したんだろうな」というようなものだっと思いました。
コンテストに参加された方々の高い技術を競合サロンの方や不特定多数の方々にも惜しみなく披露するという「技術情報の出し惜しみをしない」という点を考えると感動だけでなく共感もしました。
目の前で覗き込むように見られる方もおられたため相当な緊張感があり勇気が必要だったと思います。
同じ土俵とはいえ緊張感で実力を発揮できなかった方もおられたかもしれません。
次回、まつげエクステンション協会さんがレポートを発表される際は弊社会員様にもお知らせいたします。
公平で開かれた場でのコンテストが開催される場合、微力ではありますが弊社でも宣伝させていただくことが可能かもしれません。そのような場合は主催者の方からお問い合わせいただけましたら幸いです。
弊社松風も、すべての技術者の方々と更なる知識技術の共有を目指した活動に注力してまいります。
「いまさら人に聞けないわ」というときも恥ずかしがらずにお気軽にお問い合わせください。
ビューティーワールドという特殊な場で、持ち前の知識技術をもったいぶらずに披露されたJLAの先生方に心からお礼を申し上げます。
以上 個人的な所感ばかりではありますが視察のご報告といたします。