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まつげエクステ店舗・事業・開業準備について

2011年2月20日

 

松風に寄せられた個別相談の中から、まつげエクステ店舗・事業・開業の準備に関する情報を公開いたします。

これから始められる方々はもちろんですが、すでに始めている方もご参考になるヒントが見つかるかもしれません。

 

全ての情報を掲載した資料は下記のURLよりダウンロードしてご確認頂くことができます。

ダウンロードURL → https://www.eyecosme.jp/pdf/salon_open01.pdf

 

 

まつげエクステ店舗・事業・開業準備について

- これから始める方も、すでに始めている方にもご確認頂きたい情報を公開 -

 

『店舗開業の際に確認すべき4つのテーマ』

これらのテーマは、実際に開業した後でも継続的に必要となるものです。例えば各店舗で管理、マネージメントをされる方々に指導される場合など、ご参考になれば幸いです。

 

■テーマ1:「店舗」

店舗を決定するまでには大きく4つの段階で進めていきます。

1:【市場調査】→2:【店舗検討】→3:【事業計画】→4:【店舗決定】

※遅くても3:【事業計画】の立案時点でメニュー価格を決定します。

 

■テーマ2:「施術スタッフ」

施術スタッフを雇用、育成し実際のサービス開始までには新人・経験者を問わず店舗基準を定めておきます。

1:【知識】→2:【テスト】→3:【技術練習】→4:【知識技術テストにて判断】

※施術営業を行う場合は美容師が行う。有識者による知識技術指導のためのアドバイザー業は免許の有無は不問 ※2011年現在

 

■テーマ3:「施術用商材」

納得できる商材を販売しているメーカーの選定をします。

→開業の為の基本セットは施術者一人に対して1セット用意します。

※施術商材の基本セットは1セット4万円程度~、その他にベッド・スツール・ワゴン・消毒殺菌機器等も必須です。

 

■テーマ4:「広告」

主に地域別検索型のインターネット広告に掲載を検討・費用対効果が高いと考えられている紙媒体への掲載を検討します。

※実際に広告出稿中お店のマーケティング担当者や広告代理店(広告の反響を聞ける会社や人が望ましい)への調査

※ホットペッパーのようなフリーペーパー・ホットペッパービューティーやビューティー店舗検索専門WEBサイトへの広告が主軸になります。

 

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『新メニューとしてのまつげエクステ導入』

◆施術スタッフ→知識・技術をつける (技術の判断には個人差があるものの、知識に関するテスト2回、50時間以上の知識向上の練習が必要であると考えましょう。)

◆事業計画の作成 (メニュー価格の決定)

◆既存顧客への訴求→「POP・DM・WEB」などがありますが、効果的とされるのはサロンスタッフ自身がカラーやラメなどの目立つエクステを装着するという方法もあります。

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『開業にあたり松風に寄せられる質問へのご回答-(回答のみ記載します)-』

●美容師法に関する情報は行政ポータルサイトにてご参照いただけます。

●美容所登録のための届け出やご不明点は店舗の所在地が管轄する最寄りの保健所にご相談ください。

●上記には記載しておりませんが、開業に掛かる経費や売上利益等の事業計画は予め立てておくべきことです。

●メニュー価格を決める際は、地域で競合となる他店の価格はあくまで参考価格とするのが理想です。施術方法や時間はもちろん顧客が納得されるサービス内容であるかが重要です。

●顧客1名あたりの商材費用は使用する商材や量によって変わりますが、原価に大きく影響するものではないと考えメニューの質を下げないように選定しましょう。

●まつげエクステ装着者向けのクレンジング、洗顔フォーム、美容液などのサロン用店販商材は積極的に顧客にお勧めしましょう。※一般店頭では購入困難であるため。

●施術用ベッドの選定は顧客の安心安全に重要です。低価格なものは3万円前後から販売されていますが、品質やメーカーのサービスを確認することは重要です。

●商材は権限を持つオーナーと施術スタッフでサポートの良いメーカーから商品選定まで、慎重に検討してご選択いただくことを強くお勧めします。

●広告掲載される価格というのは競争しがちですが、小さな広告スペースではサービスの内容をすべて語ることはできない為、それを逆手にとる店舗も多々あります。

●自社ホームページをお持ちの場合、ページ内の情報更新を忘れてしまうことが多いので注意しましょう。古い日付の更新日のまま放置しておくと顧客信頼度が低下する要因になります。

●店舗運営費(家賃・光熱費)、人件費、広告宣伝費、商材費用(店舗販売用商品を含む)から雑費までは最低限掛かる支出として事業計画に落とし込みます。

●スタッフが未熟な場合は必ず育成期間を設けること。不安であればアドバイザーに相談する必要があります。

●事業立ち上げ時に予備人員は通常居ないものと考えます。施術スタッフが体調不良等で休んだ場合の予約分の顧客対応について予め決めておきましょう。

●顧客別に起こりうるトラブルやクレーム対策(例:数日で全部外れた・・・原因:新人スタッフ・新規顧客に多い)を予め想定しその解決・対策方法を決めておきましょう。

●新メニュー、新事業として開始される前には経験者・従事者・専門のアドバイザー・商材メーカー等に相談することもお勧めします。

●一般的にいう「ライセンス・ディプロマ等」は、知識技術受講証明という修了証を意味するものであり、施術のための資格ということではありません。

●松風では業界基準となる「カリキュラム・テスト・練習内容・業界基準ライセンス」のガイドライン早期実現の為、業界団体と共に取り組んでおります。

●松風ではアイコスメ内の情報ページやサロンメンバー様向けメールマガジンにて適時情報を無料で発信中です。サロン向けサイト「 eyecosme.jp 」にて会員登録が必要です。

●カウンセリングシート、アフターケア資料などは自由にダウンロード頂き自由にお使いいただけます。ダウンロード後、ご自身で松風の名前を消す等の加工、修正も可能です。

●本書は松風に頂戴するサロン様からのご質問の中から、良く聞かれる内容を抜粋し概略を記載したものです。上記以外の内容はお気軽にお電話にてご相談ください。

※本紙記載内容は開業における売上利益等の保証等をするものではありません。本紙記載内容誤認の有無に関わらず、一切の責は負いかねます。

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『松風より一言』

時々「私は技術も知識もある」という方や「私は知識も技術もこれでいいのか不安だ」という方の話をお聞きします。その内容を詳しく聞くと、実際の中身は前者と後者が逆転していたりします。医者、弁護士、教師など、それぞれの業界において専門の分野というものがあるように「まつげエクステの施術」においても専門知識・専門技術を持つことは重要です。「私のまつげエクステの知識・技術はこれで開始してもいいレベルなのだろうか?」と思う方は以外に多いのではないかと思います。しかしながら、プロでも不安や危機意識を持つのは普通のことだと思います。そう思い日々向上心を持ち、プロであるがゆえに勉強も練習もするという話をよく耳にします。松風の理想とする「プロ」とは「失敗しないための術を知り、万一の失敗の際の術も知っている」というものです。これから始められる際に、最初の一歩をどこから開始するのかという判断は重要です。自動車の免許のような明確な免許証が無いからこそ、より厳しい自主基準が求められます。不安に思う思考は常に大切にして欲しいと思います。

松風はプロの方々にお使い頂くための「まつげエクステ商材専門メーカー」です。私共に何かできることがあれば精一杯サポートさせて頂きます。是非一度ご相談ください。

 

全ての情報を掲載した資料は下記のURLよりダウンロードしてご確認頂くことができます。

ダウンロードURL → https://www.eyecosme.jp/pdf/salon_open01.pdf

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