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ニューヨーク展示会と、ビューティーワールドの活動報告です。

2012年5月31日

松風の三本松です。

 

今回は以下のことについてご報告申し上げます。

 

①ニューヨークで行われたインターナショナルビューティーショーについて

※こちらは別途画像を多用したレポートを作成しております。

アイコスメに資料としてアップロードしてからお知らせします。

 

②ビューティーワールドについて

●クラスルームについて

直前のメール告知であったにも関わらず、とてもたくさんの方がクラスルームにお越しいただきました。

80名程度しか入れない部屋でしたが、たくさんの立ち見の方や地べたにお座りいただいていた方をあわせて100名以上の方にご参加いただきました。

 

●JLAブース「日本におけるまつげエクステ人工毛の作り方講座」について

ニューヨークで発表し、大好評となりました「抗菌まつげエクステ(日本製)」の作り方について、実際に製造技術スタッフの実演を交えて製造方法の概略ご説明をいたしました。

海外でまつげを作っておられる工場の方もお越しになられており「製造時に使っている機械やカールをかける時間の微調整などについて教えてほしい」とご相談を受けるなど、驚きや発見もありました。

いずれも(何度やっても人前で話すのが苦手で)緊張しながらの拙いトークセッションとなりましたが、最後の最後までお聞きいただいた方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。

また、残念ながら時間の都合でご挨拶が出来なかった方、そして直前のご案内のためご参加いただくことが出来なかった方、申し訳ありませんでした。また、機会あればなるべく早めにお知らせできるようにいたします。

 

③日本まつげエクステメーカー連合会発足の為の検討会を実施しました。

ビューティーワールド初日、まつげエクステの国内メーカー5社の代表者が集まって検討会を開催しました。

ライバルとはいえ「業界をよくしたい」という同じ思いを持つ仲間としての集まりです。

皆さんとともに加入メーカーを増やし、正しい決め事を作り、普及啓蒙し、信頼される会になるよう努力します。

ルールを守ればどのメーカーさんも他社を意識せずに参加できるような理想的な会になるはずです。

恐らくたくさんのメーカーさんが賛同して加入されるはずです。

 

メーカーそれぞれ独自の基準ルールというものを1社で行うのではなく、皆で正しい選択基準を設け、それを業界のルールとしてアピールし、ルール無用の商材の存在を排除していきます。

また、メーカーとして行えることは業界の壁にとらわれずたくさんの技術者やオーナーの方々が健全化のためのノウハウを共有しあえるような情報の発信などを行う事も視野に入れ活動していきたいと考えております。

活動の詳細についてはあらためて大々的に発表させていただきます。

 

 

以下、長いのでお手すきの際にお読みいただきたくお願い申し上げます。

 

 

まつげエクステの「夏だけリピーターさまの復活、ご新規さまが急増する夏!」が始まりました。

「汗でメイクが落ちやすい、まつげエクステがあれば多少はすっぴんでもOK」

このメリットを知った人には、とてもありがたいメイクです。

 

この時期に広告をお出しになられるときに意識していただきたいキーワード「まつげエクステの魅力を短いキャッチコピー」で伝えることです。

同業者がたくさん集まる広告でも、やはりそういう工夫を行っていただくことはお客様の心理的にサロン選択のひとつになるかもしれません。

そこに独自性差別化と出すということで「価格だけのお得感」に縛られずにすむのではないでしょうか?

キャッチコピーだけでなく写真についても差別化してみては?

まつげエクステが夏に顧客増加する理由は「海、プール、汗」これらが顧客心理をくすぐるキーワードを考えるのに参考になるワードです。

 

お客様が増える!!嬉しいことですが、毎年のように同時に2つのトラブルが増えるのも夏です。

 

①    白化現象 ②持続力低下

 

施術後に「しっかり乾かさないと外れやすくなる」というリスクに注意が必要な時期です。

原因の多くは
「グルーの劣化(キャップ、ノズルの汚れが原因)、お客様の汗、洗顔回数、低すぎる店内温度、高すぎる温度や湿度」などです。

 

これはあくまで日本の場合ですが、この時期が最も「外れやすい」というトラブルが起きやすいということを再度認識ください。
グルーの接着部分が白っぽくなる「白化現象」が発生しやすいのもこの時期です。

 

この白い物質、実は一粒一粒は透明で、液体から固体になるときに発生する「普段は目に見えないもの」で、蒸気とも呼びますがこの粒子がたくさんあつまって付着している状態です。

 

水や油分を与えると透明になり、乾くとまた白く見えることがあるので、一旦出てくるとマスカラやコーティングなどで隠します。

施術後にしっかりブロアで乾かさなかった場合や、湿度が高すぎるためグルーの表面だけ急速に硬化し内面に空気中の水素が結合しにくい状態になってしまった場合などに見られがちです。

高すぎる湿度、これはサロン室内だけでなく、お客様の汗などにも水分が含まれることも要因となる可能性があります。

店内の温度と湿度に注意し、お客様の汗にも注意する。

そして、かならずしっかり乾かすという点をとくに意識してください。

 

サロン内は寒すぎない方がいいです。だいたいそういう場合はサロンの湿度が低くなりすぎていることが多いです。

しかし、お客様が汗をかいてご来店されるのが普通かと思いますので、待合スペースなどの温度を下げたりこれからすぐに施術という方には冷風にあたっていただくなどし、お客様の汗が引いてから施術を始めるなどの工夫も考えてみてください。

 

↓ 誤解を招く内容がありましたので、7月3日に以下の文章を一部修正追記いたしました。

 

一般的にはエアブロアやコンプレッサーを使いますが、ドライヤーなどをお使いというサロンもいまだに多く見られます。

※5月31日時点の上記文章が誤解を招く内容であったため修正しました。

上記ではドライヤーを完全に否定しているわけではありません。

しかし、現時点では「ブロアやコンプレッサーで専用のものを推奨しております」ヘアドライヤーの使用は推奨しておりません。

ヘアドライヤーをまつげエクステ用に使うというのは気を付けなければならないことも多いため難しいと思いますが 「水素がなくならない温度(温風にしない)」 「まつげ(目も)に強く風があたらない風圧(距離を話す)」このようなことにご注意ください。

低額で、操作性も優れており衛生管理の容易なエアブロアの採用もご検討いただければと思います。

 

ドライヤーのヒーターを通す温風は「髪の毛を乾かす速度が速くなる」ということでおわかりいただけると思いますが、ヒーター経由の温風には空気中の水分がほとんど含まれなくなるためグルーに必要な水分が非常にすくなくなるため固まりにくくなります。

 

まつげエクステ用グルーは、空気中の水分と結合することによって硬化するグルーです。

温度を冷たいくらい低くし過ぎたり、熱いくらい高くし過ぎたり、湿気が低すぎるといった場合は固まりにくくなります。

 

また、極端な場合「施術後に水をつけるのは?」というご相談をいただいたことがありますが、それは白化現象や持続性が短くなる原因となることが多いので避けてください。

 

※ご不明な点はいつでもお気軽に松風フリーダイヤルまでご相談ください。

 

新規のお客様が増える季節です。新規の方のカウンセリングと、まつげエクステ装着をした場合の注意点のご説明などは忘れず全員にしっかりお伝えし、たくさんの方に喜んでいただきリピーターを獲得できる信頼されるサロンになってください。

 

 

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