第一回松風エデュケーター試験 開催のご報告
2013年3月5日
三本松です。
今回は、先日行わせていただきました「説明会&試験」につきまして、ご参加いただいた皆様から頂戴したアンケート結果を「参加いただいた方と、参加いただくことが出来なかった方」のために、この場でご報告させていただきます。
まずはアンケート調査にもご協力いただき、受験もしていただいた方々にあらためて心より厚く御礼申し上げます。
第一回は弊社の問題の出し方にも問題があったようです。
アンケートでは「やや難しい」を選択した人が多かったですが、実際には口頭でお伺いしたところ「難しすぎる、時間が足りない」といったお声を耳にしました。
色々お伝えしたいこともありますが、長文になりますので今回はアンケートのご報告だけさせていただきます。
◆エデュケーター説明会参加者アンケート 第一回 平成25年2月25日 ◆
本日はご参加いただきありがとうございました。このアンケートは、ハイレベル&ハイクオリティなエデュケーターの登場と活躍を実現するため、本システムの在り方について改善すべき点を再考することなどを目的とした資料として大切に使わせていただきます。皆さまとともに一丸となって健全な市場を形成し、消費者に広く親しまれるまつげエクステンション業界の発展のためと、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。
① 松風公認エデュケーターは、まつげエクステ業界の発展の妨げとなっている眼病トラブルの解決につながる基礎知識の普及に貢献すると思いますか?
A 思う B わからない C 思わない
【結果】
約97%の方が「松風公認エデュケーターは、まつげエクステ業界の発展の妨げとなっている眼病トラブルの解決につながる基礎知識の普及に貢献すると思う」とお答えになられました。
② あなたが松風公認エデュケーターになると、あなた様個人の成長やビジネス発展のメリットがあると思いますか?
A 思う Bわからない C思わない
【結果】
約92%の方が松風公認エデュケーターになること成長やビジネスの発展のメリットがあるとお答えになられました。
③ 松風がエデュケーター制度を確立したら、他のメーカーでも同様のエデュケーター制度をやってはどうかと提案しノウハウを提供しアドバイスしていく意向です。松風がノウハウを提供して他のメーカーも同様のことを始めると言うことについて、あなた様の賛否をお聞かせください。
A 賛成 Bわからない C反対
「C反対」とお答えになられた方はその理由を教えてください。
【結果】
松風が皆さまと共に作るこの「エデュケーターのノウハウ」を他のメーカーに提供することについて79%の方が賛成とお答えになられました。4%の方が反対とお答えになられました。反対の方からは「そのメーカーが独自に努力することに意味がある」「そこに時間を費やす意味がありますか」といったご意見を頂戴しました。
④ 試験問題について感想をお聞かせください。
A難しすぎる Bやや難しい C普通 Dやや簡単 E非常に簡単
【結果】
約45%の方が今回の試験問題について「難しすぎる」とお答えになられました。
約48%の方が「やや難しい」とお答えになられました。
約7%の方が「普通」とお答えになられました。
「時間が足りない」「勉強できる試験を目指したと聞いたが難しすぎて勉強になったかどうかわからない」「まさかここまで難しいとは思っていませんでした」「問題も回答も文章が多すぎる」「次回もまったく同じ試験だとしたら2回目で完全にできると思う」「この内容で100点を取る人の知識が広まると理想」「難しい部分はごく一部でしたのですぐに解決できると思います」「きちんと勉強すれば難しくないと思います」「いかに自分が勉強していないかがわかりました」「問題を読んで、新たな発見がたくさんありました」といったご意見を頂戴しました。
⑤ 名ばかりで中身の伴わないエデュケーターではいけないということから、現在エデュケーターになっていただくには100点が合格基準です。これについてあなた様の考えをお聞かせください。
A 満点で良い B もう少し合格基準を下げても良い
※Bとお答えになられた方はその理由を教えてください。
[結果]
合格基準について約61%の方が「満点で良い」とお答えになられました。
約49%の方が「もう少し基準を下げても良い」とお答えになられました。
基準を下げても良いとお答えいただいた方からは「合格者が多い方が普及するので」「満点を取れる人はなかなかいないと思います」「中身を理解せずに抜群の記憶力の持ち主だったら?「100点=理解している」にはならない」「問題が多すぎて時間が足りない」「国家資格でもマークシート方式で90分くらいなのに全ての問題を解答しなければいけないのに90分は厳しい。」
といったご意見を頂戴しました。※一部省略、抜粋させていただいております。
⑥ あなた様がスクールを探すとしたらこのような試験に合格するレベルのエデュケーターがいるスクールを選ぼうと思いますか?
A 絶対に思う B 選択基準のひとつになる程度 C わからない D 思わない
※Dを選択された方は、その理由をお書きください。
【結果】
約55%の方が「絶対にエデュケーターのいるスクールを選ぶと思う」とお答えになられました。約44%の方が「選択基準のひとつになる」とお答えになられました。
⑦ エデュケーターになりたいと思いましたか?
A絶対になりたいと思った ・ Bなりたい気がする ・ Cなりたくない
※D (参加してみて逆になりたいかどうかがわからなくなったというご意見です)
【結果】
約69%の方が「絶対になりたい」とお答えになられました。
約29%の方が「なりたい」思っているとお答えになられました。
1%の方が「わからなくなった」とお答えになられました。
三本松補足・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※「事前にもう少し詳しい説明が欲しかった」というご意見も2名様から頂戴しました。
ここではお伝えできない幾つかの事情により説明会でお伝えさせていただくことにしました。
ご迷惑をお掛けする可能性があるため、説明会にまで足を運んでいただける方だけに限定して必要であれば軌道修正もしなければならないという考えも持っておりました。詳細を事前にお伝えできなかったことをお許しください。
第二回説明会と試験を4月~5月の間に東京で開催させていただく考えですが、その際も今回と同様に詳細は説明会にてお話しさせていただく予定です。
東京での開催でご参加を検討いただける方にはあらかじめご了承いただきたいので、頂戴した貴重な意見をこの場に掲載させていただきました。
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⑨ 本日は、試験を行う前に試験の問題でも出そうなところについてテキストの説明を行いました。それについて「理解している人がエデュケーターになるべきであるので、テストの前に聞いて理解しているかどうかわからない人に答えを教えるようなことは望ましくない」という意見もありました。試験前にテキストを見ながら大事なポイントを説明するという行為についてあなたの賛否を教えてください。○で囲んでください。
A 賛成 ・ B反対
【結果】
95.3%の方が賛成とお答えになられました。
反対を選ばれた方には「テストの意味が無い」というご意見を頂戴しました。
試験を実施させていただいたことにより、このエデュケーター説明会及び試験を全国の先生方に受験いただいたことで、こういった取り組みの必要性と重要性が再認識できました。
このシステムが有意義なものとして開始できましたら、日本まつげエクステメーカー連合会の会員メーカーさん達や、ご賛同いただける業界団体の方々と共に実行したいと考えております。
「講師なら、教育の責任者なら絶対間違えてはいけない問題を多々間違えている」という点を早期改善していかなければなりません。
「あっちのお店のレベルが低いから当店は助かってます。でもやっぱり複雑な思いです。」というお話をよく耳にするようになりましたが、その複雑な思いの中に隠れている部分は「業界が一丸となって解決すべき全員の課題であり全員のリスク」ではないでしょうか?
いかにエデュケーターという仕組みを、いかにご理解いただき、ご迷惑をお掛けせずに、誤解無く、目的とする方向に進んでいくことがいかに難しいことかということがあらためて実感しました。
大半の方が難しすぎるとおっしゃっていました。しかし、皆さんは愚痴ひとつおっしゃらずに真剣にテストと向き合ってくれていました。
「テストそのものが勉強になりました」「何が足りなかったのか見えてきたので迷った部分はテキスト読んで勉強します」といった、ポジティブな発言ばかりを聞くことができました。
弊社の特別なお得意先の先生方に、
交通費を自腹で、
お忙しい中お時間を割いて、
遠方からもお越しいただき、
100点合格者不在という難しい試験を受験いただきました。
文章では上手に言い表すことができませんが申し訳ないという思いと感謝の気持ちで一杯です。
それらはまったくもって私の文章能力では感謝の気持ちを表現できません。
ただただ「ありがとうございます」とだけ申し上げます。
▼成績の優秀な方を対象に追試が行われます。
これにつきましては、3月8日までに参加いただいた皆様と、追試をお願いしたい成績優秀者の方に区別して個別にメールにてお知らせいたします。
▼申込多数のため抽選ということになり、座席を増やすために直前まで参加要請のお知らせができませんでした。
それによって、せっかく遠方から参加希望を頂戴した方で是非とも参加いただきたいという方に交通機関の参加いただくことができませんでした。万一、何か配慮させていただいた場合に誤解が生じ、試験の健全性公平性を疑われてはいけないため、特別な配慮ができませんでした。今後は事前にそういった配慮をさせていただくまでもなく早めにお知らせできるような仕組みが出来ないか検討いたします。