2013年の活動ご報告方々お礼まで
2013年12月30日
三本松です。
本日は、今年最後のブログ更新です。
2013年、ご贔屓にしていただいた皆様に、ご報告かたがた感謝の気持ちをこめて厚く、厚く、御礼申し上げます。
いつもご贔屓いただいているお得意先様のおかげで、本年も松風従業員一同健やかに過ごすことができました。
今年は、厚生労働省や警察庁で働く人たちの能力の高さや正義感を思い知らされた1年でした。警察は皆さんテレビでたまに不祥事を聞くこともあれば「警察24時」系のテレビでその努力を目にされる機会はあると思いますが、厚労省24時とか外務省24時とかはないですからね。
どちらの方々も常に冷静で、常に客観的(世論の観点?)に見ることができて、何が正しいかということの本質が常に常に明確であること、そして女性も男性と同じ仕事をして活躍していること、いろんなことに驚きました。役職の方達に共通していえるのが「いまひとつ感情を感じない?」のが微妙なところですが、感情で動かれると困る人達ですからそれが自然なのかもしれません。
幼い頃、遊園地というものを初めて目にした時、子供ながらにカルチャーショックを受けた時の驚きと同じようなものでした。そこにはたくさんの嬉しい驚きがありました。日本は安心して暮らせる国である理由が見えない部分で頑張ってくれている人がたくさんいるからだということを再認識しました。
万年人不足と聞きますが、少数精鋭でよくまぁ短時間で何でもかんでもまとめてしまうなぁ・・・。どっちの省庁も労働基準法に違反しているはず(笑)
以上、三本松の2013年の松風の活動の中から得た社会見学コラムでした。
ここからは、松風の2013年年始の宣言をもとに振り返ります。
2013年の1月に、本ブログにおいて
「昨年同様に本年も、「技術者向けの有意義な情報の収集と研究をし、厳選した情報と、高品質なプロ向け製品」のご提供に努めてまいります。」
と宣言しました。
適宜本ブログにてご報告申し上げましたので、かさねがさねとなりますが、大きな所では以下のことを実行させていただきました。
① 国内向けテキストの更新をし、WEBの無料版とは別に小冊子有料版を無償配布し、誤字等の修正協力を頂いた後「有料版(1200円)」を発売させていただきました。
※ご注意ください。このテキストは有料版もWEB無料版も内容は概ね同じです。プリンター出力がご面倒で無い方はeyecosme.jpの資料コーナーにて無料ダウンロードいただけます。
https://www.eyecosme.jp/user_data/text.php (PCよりアクセスしてください)
※国内の学校法人関係者の方
美容学校様向けの教科書や教育プログラムに関することは、公益社団法人日本理容美容教育センター様がサポート体制を整えておられます。今後、まつげエクステンションの教育プログラム導入をご検討されておられる学校関係者様は、まずはそちらにご相談いただくことをおすすめいたします。
② レーシック、技術チェック採点表の他、複数のプロ向け情報資料を追加しました。
https://www.eyecosme.jp/user_data/pdf.php
※データ量が多いためスマートフォンでは表示できない場合はあります。
③ アメリカおよび中国を中心とした教育活動をされる方が急増していますが、そういった方の為の教育支援ツールとして「英語と中国語に翻訳したDVD」を製作し発売しました。
※英語版テキストについても概ね完成しておりますが、諸事情により公開は来年を予定しております。
④ まつれん(社団法人日本まつげエクステメーカー連合会)会議に大阪府警本部の警部をお招きし「モラルこそ重要」ということを弊社含め会員メーカー各社再認識するとともに、業界健全化のための「新たな自主基準策定」を行うことについて全社意見一致しました。※この新たな自主基準は次回導入を検討されることになっています。決定しましたらその内容等は別途ご報告いたします。
⑤ エデュケーター制度導入元年となりました。本年は関東関西において実施いたしました。当初の予想より多くの方に支持されたこともあり、眼科資料やトラブル回避のための知識向上資料を猛勉強される方が急増しました。高い知識を持たれる方が急増しているといっても過言ではありません。技術者向けインストラクター試験も徐々にですが全国で開催を始めております。
※エデュケーター試験について
先般開催された試験の結果は本日発表させていただきました。
とても詳しい方なのに、本番ではケアレスミスをしてしまう方がおられます。
とくに、2回以上試験に参加されておられる方、もしかするとエデュケーターの合格者より知識レベルは高いのではないかという方のケアレスミスが数名ほど見受けられました。
結果99点という方には残念としか言えません。しかし、繰り返し言いますが「満点がすべて」ではありません。ご自身の知識が高いレベルにあるということが大切なことです。勉強された結果、以前と今とでは大きな違いがあることは十分お気づきのはずです。
それに気づいていただければ「それでよし」としていただいても良いのではないかと私は思います。知識を高めようという方が少なかったように思われた約3年前を振り返ると、今はこういった前向きな方々のおかげで随分とその知識は向上され始めていることを実感しています。
企画開始当初から松風を信頼いただき、そして主旨にご賛同いただいた方々にはとくに感謝しております。ありがとうございます。
最後に、
本年は厚生労働省がオブザーバーとなって全美連さんで開催された「まつげエクステンション教育プログラム策定のための検討委員会」に、三本松が意見聴取人という犯罪者のような立場で(笑)出席させていただきました。これは今起きているトラブルを減らすためには今年最も意義のあることでした。
まつげエクステは今後、理想的な形で市場形成されていくのは間違いありません。
ご存知のとおり海外にも広がっているまつげエクステですが、日本の取組をお手本としていただけるよう国内市場の益々の健全化が急務です。
展示会にも出さず、DMも出さず、営業もしない、こんな体制のままの松風がまつげエクステ専門メーカーとして売上NO1を維持させていただいているのはご贔屓さん方々のおかげです。来年もそのあたりは変わりませんが、ご期待に添えるよう安全に施術するための新たなルール、安全に施術するための新たな情報、消費者に利益ある製品を出します。
本年皆様から与えていただいた活動費は本年も、当初の予定達成のために使用させていただきました。
松風従業員一同を代表して心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
健やかに良いお年をお迎えくださいませ。